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2018年8月17日

「夏の大三角」と真夏の星空 (8月)  - 2018 -

今日は、旧暦の七夕です。
 
空一面に星が瞬く良い天気だったことと、先日のペルセウス座流星群の際に思うような星空の撮影が出来なかったことも尾を引いて、早速、星空撮影に出掛けてきました。

夏の大三角 | 暮らしのほとり舎

七夕といえば、織姫と彦星のお話ですが、どれが「織姫星」で、どれが「彦星」か分かりますか?
 
七夕伝説を彷彿とさせるように、天の川を挟んで煌めく北寄りの明るい一等星が「織姫星 (こと座のベガ)」で、対岸で煌めく一等星が「彦星 (わし座のアルタイル)」です。
 
画像左下寄りの天の川の中で明るく輝く星は、はくちょう座の「デネブ」。
 
これら3つの一等星を線で結ぶと、この季節の星空の話題で”必ず”と言って良いほど触れられる「夏の大三角」の出来上がりです。

北斗七星 | 暮らしのほとり舎

こちらは、誰もが知っている「北斗七星」。
 
名前の通り北の空に輝く”柄杓型”に並ぶ7つ星ですが、その反対側の南の空にも同じ様な”柄杓型”の星列を見つけることが出来ます。

火星 & 南斗六星 | 暮らしのほとり舎

その名も「南斗六星」。
 
北斗七星は7つの星の内、ほとんどが二等星ですが、南斗六星はほとんどが三等星のため、北斗七星よりも少し暗めに見える柄杓型星列です。
 
画像中のひと際明るい大きな星が「火星」で、火星から水平に右へ目を移すと、北斗七星を逆さまにした様な、”6つ星柄杓”を見つけることが出来ます。
 
その南斗六星の中で、おそらく多くの方が柄杓の”柄”にあたる位置の星を、画像中の明るめの星のことと思われるかと思いますが、「南斗六星」を構成している”柄”の星は、その明るめの星の少し上にある星になります。
 
そして、その南斗六星の一部と間違われやすい”明るめの星”の正体は、輪っかで有名なあの「土星」です。

ちなみに、北斗七星の英名を「Big Dipper」といい、「大きなさじ (大きなスプーン)」という意味です。
 
では、反対の方角に北斗七星よりも控えめに輝く南斗六星は英名を何というかというと、「Small・・・」ではなく、「Milk Dipper」といいます。
 
「なぜミルク!?🐄」と思うのは、自然な反応。
 
「なるほど😏」と思われた方は、星空通。
 
また、天の川の英名をご存知の方にとっても「なるほど😌」な名前でしょう。
 
天の川の英名は「Milky Way」。
 
南斗六星を撮影した画像をよく見ると、南斗六星が南北に広がる天の川に掛かっていることが分かるかと思います。
 
「天の川に掛かるさじ」→「Milk Dipper」
 
教えてもらった時には「なるほどっ😳」と思わされました。

火星 & フォーマルハウト (みなみのうお座) | 暮らしのほとり舎

最後の一枚は、南の空に明るく輝く一等星「フォーマルハウト」を写したもの。
 
「フォーマルハウト」は、みなみのうお座を構成する星の一つで、「ロイヤルスター」のひとつ。
 
ロイヤルスターとは、「四季・四方の空を支配する四つの王者の星」の総称。
 
この季節、南の空でひと際明るく存在感を放っている星が、南の王「フォーマルハウト」であり、”夏を支配する星”とされています。
 
画像中のどの星が「ベガ」で、どの星が「アルタイル」かなど、星の位置と名前を指し示すような記載はあえてしておりません。ご興味がありましたら、ぜひ調べて確認してみてください。
 
星空は、調べれば調べるほど、奥が深くてロマンチックであり、興味が尽きません😊

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