2018年7月22日

火星大接近  - 2018 -

南の夜空に赤く大きく輝く「火星」。
 
火星は、約2年2ヵ月おきに地球に「接近」しますが、今年がその周期にあたり、今月末の7/31には2003年以来の近い距離での「大接近」となります。
 
見た目の明るさは、大接近の日だけ急激に明るくなるわけではなく、大接近の日の前後1ヵ月程の間は同じくらいの大きさ・明るさで輝くようです。
 
また、その不気味なほどに赤い光は人を惑わせるとされ、江戸時代の百科事典『和漢三才図絵』では火星のことを「わざわい星」と記しています。

南の夜空に赤く輝く火星
(2018年7月22日 長野県茅野市上空 21:40分頃 撮影)

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