第六候 「草木萌動 (そうもくめばえいずる)」 3/1~3/4頃
七十二候が雨水の末候に変わり、草木が萌え出す頃となりました。
だんだんと春めき、暖かい日差しに誘われるかのように、地面や木々の枝々から萌黄色の小さな命がいっせいに芽吹き始めます。
着々と長くなる陽の光が大地に降り注ぎ、春の兆しは確実な気配へと変わります。
萌黄色の新芽
陰暦2月の別名に「木の芽月」があります。
「木の芽 (このめ)」とは、春になって芽吹く木々の芽のことで、木の芽が出る季節を「木の芽時」といいます。
また木の芽時に降る雨は「木の芽雨」、吹く風は「木の芽風」と呼ばれます。
この時期に降る雨は、植物が花を咲かせるための大切な雨で、木の芽が膨らむのを助けるように降ることからその名で呼ばれるそう。
ひと雨ごとに春が近づいてくるのを感じられる季節です。
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