おもてなしだけじゃない、普段使いでこそ活きる道具「茶托」
『来客時におもてなしのマナーとして使用するもの』
というのが「茶托」の一般的な印象かと思いますが、暮らしのほとり舎では、もっと”普段使いすべきもの”として日頃からおすすめしている商品です。
”普段使い”をおすすめする理由は、マナーの為ではありません。
(自分で使うのにマナーも何もありませんよね🙈)
一番の理由は、”テーブルの保護”にあります。
お茶を淹れる習慣があるご家庭のテーブルは、そのほとんどが”木製”のテーブルかと思いますが、熱い飲み物が入った湯呑やマグカップなどを天板に直接置くと、表面の塗装面が白く変化して”輪染み”が出来てしまいます。(無塗装のテーブルの場合は、単純にその部分だけ変色していきます)(※1)
一度付いてしまった"輪染み"を取るのは、とっても大変。
であれば、最初から「付けないのが一番」です。
茶托を使えば熱い湯呑と天板が直接触れることがないので、輪染みの心配はかなり抑えられます。(※2)
なにより、折角のおしゃれな木のテーブルに湯呑がそのままドンッと置いてあるのでは、とても残念な気がします。
こういったことから、当店では「茶托」の”普段使い”をおすすめしております。(※3)
※1 ”輪染み”は、グラスについた結露水などによって、天板が濡れることでも付くことがあります。
※2 茶托を使用していても、テーブルの塗装の質や木の材質など、諸条件によっては輪染みが出来る可能性も考えられる為、”絶対に輪染みが出来ない”と断言することは出来ません。
※3 マグカップの使用には、岩本清商店の「ちょこっとトレー」が、おすすめです。
朱や黒の高級な漆塗りの茶托や、竹などの植物を編んで作った洗うのにも躊躇するような茶托では、”普段使い”は難しいと思います。
●お手入れが簡単な「手軽さ」
●毎日の使用にも耐えられる「丈夫さ」
●親しみの持てる「デザイン」
鈴木盛久工房の南部鉄器の茶托は、これらを兼ね備えた”普段使い”にぴったりの茶托。
熱いお茶(湯呑)だけでなく、冷茶(グラス)との相性も良いので、一年中お使い頂けます。
もちろん、おもてなしの用途にもお出しして恥ずかしくない逸品揃いです。
400年続く老舗ならではの繊細なデザインと、確かな品質を兼ね備えた鈴木盛久工房の茶托を、ぜひご活用ください😊
南部鉄器の"茶托" いろいろ


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