鈴木盛久工房 茶托 (木の葉)
南部鉄器の老舗・鈴木盛久工房の「木の葉」をモチーフとした茶托です。
長い年月を経たかのような味わい深い色味と、鋳物特有の独自な肌合いが、朽ちゆく木の葉を見事に表現しています。
細かな葉脈や、あえて虫食いを表現することで、「わび・さび」の心が映し出された意匠です。
あるがままの自然の姿に無常の美が感じられるひと品。
大切な人を迎えるひと時に。豊かなお茶の時間を過ごす道具としていかがでしょうか
Item Details
閑寂な趣が漂う一味変わった木の葉茶托。茶托としてだけでなく、アクセサリートレイや小物入れとしても素敵です。
裏面には、「盛久」の刻印が入っています。
ギフトラッピングについて
30代 / 女性
【茶托 (木の葉)|茶托 (八角)】
茶托 (木の葉):お洒落な風合いでした。
器をのせるところが、自分が思っていたより少し小さめだったので、これに合う茶器をまた探そうと思います。
茶托 (八角):和にも洋にも合いそうな、雰囲気のある茶托です。[2018/04/21]
40代 / 女性
【茶托 (木の葉)|ピッチャー|タテプリーツ 小 / 本紫 (ダークパープル)】
茶托(木の葉):とても美しく上品な茶托です。そもそも金属が土から生まれていることを思わせる柔らかな佇まいです。一生ものとして長く大切に使っていきたいと思います。
ピッチャー:こぶりで可愛らしく、手のひらでは手乗りの小鳥のような収まりです。錫の質感が美しく強い存在感がありますが、ほかの器に馴染みすぎないのはピッチャーとしては使いやすいことと思いますので、あまり構えないで和洋の器問わずどんどん合わせていきたいと思いました。
タテプリーツ 小|本紫(ダークパープル):とても綺麗な色味でプリーツの幅も程よく、なにを入れても形を拾いすぎずにまとめてくれる感じが上品です。
(小)はA4サイズを縦にいれてちょうどはみ出さず収まる程度の深さですので、スーパーなどの買い物には向きませんが、仕事鞄などに常備しておくサブバックには程よい気がします。[2016/10/22]40代 / 男性
【ミニトレー|うちわ灰皿 (たんぽぽ)|天蓋茶托|茶托 (木の葉)|茶托 (藤すかし)】
鈴木盛久工房に直接行っても手に入らなかった商品を、すぐに届けてもらえました。思ったよりも小さいのですが、やはり南部鉄器の味わいが感じられ、プレゼントに選んでよかったと思いました。ありがとうございました。[2016/02/14]
【商品の特性・ご注意】
・同じ商品でも、一点ごとに色味や質感の表情、雰囲気が微妙に異なりますが、これは、鈴木盛久工房特有の
魅力ですので、風合いとしてお楽しみください。
・一つひとつ手作りされるため、同じ商品でも寸法や重量などに若干の差異が生じる場合がございます。
おおよその “目安” としてご理解ください。
・商品がおさめられている “パッケージ(化粧箱)” は、予告なく、色やデザイン等が変更となる場合がございます。
また、入荷時期等によっては、複数商品をお買い上げの際に、異なるパッケージが混在する場合がございます。
【お手入れについて】
・鉄器は、水分や塩分、油分を嫌いますので、それらは避けてお使いください。
・汚れなどは、乾いた布で乾拭きしてください。
・乾拭きで取れない汚れは、お湯で手洗いしてください。手洗い後、色移りしても問題のない布等で
押さえるようにして水分を拭き取り、乾かしてください。
・タワシやスポンジなどでこすると傷がつき、錆の原因になります。ご注意ください。
鈴木盛久工房(すずきもりひさこうぼう)
江戸時代に南部藩が城を構えた城下町・盛岡の地で、代々続く南部鉄器の老舗。鈴木家は、寛永2年 (1625) に、南部家の本国・甲州より御用鋳物師として召し抱えられて以来、藩の御用を勤めてきました。
現代においても、受け継がれてきた昔ながらの伝統技法により、鉄瓶から鉄小物まで、様々な南部鉄器を作り続けています。
「鈴木盛久」の名は代々継承され、第13代鈴木盛久は、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」。現在は、鈴木成朗氏(16代目)により、継承されています。グラフィックデザイナーなどの経歴をもつ16代目は、グラフィックや建築などに着想を得た造形や紋様を取り入れた個性的なデザインから、伝統的なクラシカルなデザインまで、多彩な作風が魅力。なお同工房は、来年 (2025年) には、創業からちょうど “400年目” を迎えます。
鈴木盛久工房 取扱い商品一覧
南部鉄器とは
南部鉄器といえば、岩手県の代表的な工芸品です。
その歴史は古く、平泉藤原氏三代の頃より、刀剣、鉄香炉、釜などの鋳造が行われていましたが、17世紀中頃、
茶道に造詣の深かった28代南部藩主が、京都から盛岡に釜師を招き、茶の湯釜を作らせたのが始まりといわれます。
盛岡の地は古くから砂鉄・岩鉄などの良質な鉄資源に恵まれ、川砂・粘土、漆、木炭など鋳物に必要な原料が
豊富に産出されたことも、この地で南部鉄器が栄えた大きな一因とされています。
「わび・さび」を重んじる心が生みだす独特の品格を持つ南部鉄器は、藩主の献上品として栄えた性格上、
美術工芸品的要素が強いという特質があります。
南部鉄器の“茶托”いろいろ
「木の葉 茶托」におすすめの商品
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