橋本幸作漆器店(はしもとこうさくしっきてん)- 石川県 -
輪島うるし箸とは


石川県輪島市といえば「輪島塗」が有名ですが、輪島で漆を使ったものであれば何でも輪島塗と呼ぶかといえば、そうではありません。そこには厳格に定められたルールがあり、その工程を経て作られたものだけが “輪島塗” を名乗ることが許されます。
輪島で作られる箸にもこうした “表示基準” が明確に定められており、その製造工程などにより、「輪島塗箸」「輪島うるし箸」「輪島箸 (わじま箸)」の3種類に区別されています。
橋本幸作漆器店では、上記のうち “輪島うるし箸” を製造していますが、「輪島うるし箸」とは、【天然木の木地に、地の粉下地を施さず、中塗り、箸頭等に合成樹脂塗料を使用し、上塗りを天然漆で仕上げた箸】のことをいいます。
輪島塗の工程で作られる「輪島塗箸」とは異なり、一部に合成樹脂塗料を使用することで、効率良く丈夫なお箸を作ることが出来、価格もよりお求めやすいものとなります。また、地の粉下地を施さない分、軽量に仕上がるのも特長です。
最後に天然漆を塗り、加飾に美しい蒔絵を施すことなどによって仕上げられます。
「輪島うるし箸」は、高級感に溢れながらも普段使いしやすく、贈り物にもおすすめの塗り箸です。
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