第三十候「半夏生 (はんげしょうず)」 7/1~7/6頃


七十二候が夏至の末候に変わり、半夏が生え始める頃となりました。
 
「半夏」とはサトイモ科の「烏柄杓 (からすびしゃく)」の別名で、この頃、山道や畑などに生え始めます。
 
カラスビシャクは「狐のろうそく」、「蛇の枕」とも呼ばれ、名前のとおり、ひょろっと不思議な形をしています。

カラスビシャク (烏柄杓)

「半夏生 (はんげしょう)」は、七十二候であるとともに、雑節のひとつにも数えられます。
 
かつて半夏生は、夏至から数えて11日目とされていましたが、今では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日になっており、毎年7月2日頃にあたります。
 
農家にとっては大切な節目の日とされ、農家はこの日までに田植えを済ませ、このあとは田植えをしないという風習があります。
 
「半夏生前なら半作とれる」という言い伝えは、田植えが遅れても、半夏生の前なら平年の半分までは収穫できるという教えです。

▲ Page Top

""
この時季の二十四節気

""
この時季の二十四節気 

季節の楽しみいろいろ

この季節におすすめの商品

  • 花器 すずはな (氷割・ライン・布目) <能作>|暮らしのほとり舎
  • 曽呂利 (そろり) ミニ <能作>|暮らしのほとり舎
  • 南部風鈴 (南部富士) <鈴木盛久工房>|暮らしのほとり舎
  • 菜の花ろうそく <高澤ろうそく店>|暮らしのほとり舎
  • 米のめぐみろうそく <高澤ろうそく店>|暮らしのほとり舎
  • うるしろうそく <高澤ろうそく店>|暮らしのほとり舎
  • ろうそく等伯 <高澤ろうそく店>|暮らしのほとり舎
  • 手描き絵ろうそく (春・夏・秋・冬・12か月セット) <高澤ろうそく店>|暮らしのほとり舎
  • 和ろうそく ななお <高澤ろうそく店>|暮らしのほとり舎
  • ろうそく消し (あひる) 芯切りばさみ <高澤ろうそく店>|暮らしのほとり舎
  • 南部鉄 こま燭台 <高澤ろうそく店>|暮らしのほとり舎
  • 角トレー <岩本清商店>|暮らしのほとり舎
  • ミニトレー <鈴木盛久工房>|暮らしのほとり舎
  • うちわ灰皿 (たんぽぽ・無地) <鈴木盛久工房>|暮らしのほとり舎
  • ペルシャ紋燭台 <鈴木盛久工房>|暮らしのほとり舎
  • 小鉢 (三角・四角) <能作>|暮らしのほとり舎
  • 小鉢 Kuzushiシリーズ - Tare (大・中・小) <能作>|暮らしのほとり舎
  • 小鉢 Kuzushiシリーズ - Yugami (大・中・小) <能作>|暮らしのほとり舎
  • タンブラー <能作>|暮らしのほとり舎
  • ビアカップ (M・L) <能作>|暮らしのほとり舎
  • 竹型酒器セット <能作>|暮らしのほとり舎
  • ぐい呑み (金・銀) <能作>|暮らしのほとり舎
  • 片口 (小・中・大) <能作>|暮らしのほとり舎
  • ちょこっとトレー (無地 / 蒔絵) <岩本清商店>|暮らしのほとり舎

▲ Page Top