能作 小鉢(三角・四角)


能作の錫100%の鋳物でできた小鉢です。
錫は熱伝導率が非常に高いので、器を冷やすとひんやり長続きで、食べ物の鮮度を保つことができます。
サラダやお刺身、冷菜だけでなく、アイスクリームなどのデザートにも。
手のひらサイズのシンプルな小鉢ですが、ずっしりと存在感があり、どんなお料理も引き立ててくれそうです。

Item Details

デザインは、三角と四角の2種類。裏面にはさりげなく「能作」の印が刻まれています。


錫は、熱伝導率が高いだけでなく、
水を浄化させる働きがあり、花器と
しても最適な素材です。
錫製の花器は、水あかが出にくく、
花が長持ちすると言われています。
テーブルウェアとしてはもちろん、
ちょっとした花器としてお使い
いただくのもおすすめです。
"錫(すず)"の魅力


水を浄化してまろやかに

錫は分子が粗く、水やお酒の不純物を吸着し、味をまろやかにする効果があるといわれています。
また、金に次いで水を浄化(イオン化)させる働きが強いので、古くから「井戸を掘ったときは錫板を沈める」「錫の器に入れた水は腐らない」「お酒の雑味が抜けて美味しくなる」と言われ、酒器や茶器などに使われてきました。
あっという間にひんやり冷たく

錫は熱伝導率が高いので、冷蔵庫に数分入れておくだけで、あっという間に冷たくなります。
氷なしでもひんやり冷たいお飲みものを楽しめます。
安心・安全の錫

抗菌性が強く、錆びや腐食に強い錫は、金属臭もないので、食器としても安心してお使い頂けます。
その特性を活かし、銅のおろし金の錆び止めなどにも使わる素材です。
また、錫は金属アレルギーにもなりにくい素材です。
月日とともに味わい深く

錫は使い込むほどに、上品であたたかい光沢が宿り、手に馴染む色合いへと変化します。
月日とともに味わいが出てくる素材ですので、お酒を召し上がる時間がより一層楽しくなります。
落としても割れないので、テーブルウェアとしても最適です。

錫はやわらかい金属なので、通常、仕上げ加工性を
高めるために他の金属材料を加えて硬くしますが、
能作の錫は、それらを一切含みません。
混じりっけなしの “錫100%” で作られています。


金、銀に次ぐ高価な金属として知られる錫の歴史は古く、紀元前1500年頃の古代エジプト王朝では
錫の道具が用いられていたと推測され、日本でも正倉院に錫製の宝物が収められてます。
錫は金属臭がなく、イオンの力でお酒の雑味をとり、味をまろやかにするといわれています。
そのため、古くから寺社仏閣では錫の御神酒徳利(おみき-どくり)が使われ、御神酒徳利自体も
「すず」と呼ばれました。今でも宮中では「おすず」といえば、日本酒のことを指します。
錆びない・朽ちない金属でもあるので縁起が良いとされ、繁栄を願う贈答品としても親しまれてきました。
また、錫は「あおがね」として、 金(こがね)、銀(しろがね)、銅(あかがね)、鉄(くろがね)とともに、
「五金」のひとつにも数えられています。

ギフトラッピングについて




【ご使用上の注意】
・融点が低いため、直火にかけないでください。
・電子レンジではご使用になれません。
・冷凍庫には入れないでください。また、長期間の冷蔵庫での保管もお控えください。
ご使用前に数分間冷蔵庫に入れて頂くだけで、器自体は十分に冷えますのでご安心ください。
・食洗機や乾燥機には入れないでください。
【お手入れについて】
錫は、変色しにくく錆びない金属なので、お手入れは簡単です。
・ご使用後は柔らかいスポンジを用いて台所用洗剤 (中性) で洗い、水滴が残らないように乾拭きしてください。
・柔らかく傷つきやすいため、たわしやクレンザーの使用はお避けください。
・酸化には強いと言われる金属ですが、新品時の輝くような光沢感は、じきに落ち着いてきます。
光沢が鈍くなってきた時は、市販の金属磨きや歯磨き粉、重曹などで磨くと、程良い光沢が戻ります。
能作 (のうさく)
大正5年創業の富山県の金属加工メーカーです。
鋳物の町・高岡の地で400年受け継がれてきた高度な鋳造技術をもとに、
仏具製造を開始しました。
近年では、デザイナーとのコラボレーションを積極的に展開し、
テーブルウェアやインテリア雑貨も手掛けています。
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