第六十三候「鱖魚群 (さけのうおむらがる)」 12/16~12/20頃
七十二候が大雪の末候に変わり、鮭が群れをなして川を上っていく頃となりました。
川で生まれた鮭は、海で大きく育ち、産卵のために故郷の川へと帰っていきます。
古来の人々は、この「鮭の遡上」を神秘的なものとしてとらえてきました。
鮭は、海中で1~5年過ごすとされていますが、不思議なことに彼らは自分の生まれた川をよく覚えており、長く海で生活した後でも、ほとんどの鮭はもとの川に戻ってくるそうです。
その理由は、鮭の鋭い嗅覚によるものだと考えられています。
産卵のため一心不乱に遡上してくる鮭は、まったく食物もとらず、役目を終えると力尽きます。
こうして鮭は、次の命を育んでいます。
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