鈴木盛久工房
角鍋 (小・大) / すき焼き鍋 / 鉄鍋
“すき焼き”に最適な平型鉄鍋
南部鉄器の老舗・鈴木盛久工房の角鍋です。
高温で溶かした鉄を型に流し込んで作られる鋳鉄鍋は、厚手で蓄熱性や熱伝導率が高く、油なじみが良いのが特徴です。
こうした肉厚の鉄鍋は、一度熱すると鍋の温度を一定に保ってくれるので、継ぎ足して食材を入れても温度が下がりにくく、すき焼きにぴったり。
サイズは「小」と「大」の2種類。
「小」は1~2人用に、「大」は3~4人用でのご使用がおすすめです。
Item Details
しっとりとした黒色と無駄のないシンプルなフォルムが相まって、どこかモダンな印象の鋳鉄鍋。
どっしりとした中に、やわらかい丸み感もあり、こだわりの感じられるひと品です。高級感のある化粧箱入りですので、
結婚祝いや新築祝いの贈り物にもよさそうです。持ち手は取り外しが出来ますので、収納もコンパクトに。
保温性に優れた鉄鍋ですので、すき焼きだけでなくグリル鍋としてもおすすめです。
焦げ付きにくく、香ばしく焼き上げることができますので、焼きおにぎりも美味しく仕上がります。
ギフトラッピングについて
60代 / 女性
【角鍋 (大・小)】
開封して(大)の角とカーブした側面が美しく、鍋の厚みも相まって、イイなぁと見入ってしまいました。
(小) は、底から側への丸みが素敵で、使わない時も 見える所に出しておきたいです。
IH可も魅力でした、テーブルのカセットコンロで仕上げたりとか、料理にパンにお菓子、my七輪で外でも使えそう、趣きあり!
ワクワクする逸品です。[2018/11/30]
50代 / 女性
【角鍋 (大)】
商品の包装から開けて品物を見るまでのワクワク感。とても趣のある品物でした。作品といってもいいくらいの品格があり、家族で暫し見惚れてしまいました。[2015/11/22]
角鍋 (小)鈴木盛久工房
サイズ : 幅 23 × 奥行 19.5 × 深さ 4.5 cm
重さ : 1,615 g
素材 : 鉄 (IH使用可)
生産地 : 岩手県
◆ 化粧箱入り
20,000円 (税込 22,000円)
角鍋 (大)鈴木盛久工房
サイズ : 幅 25 × 奥行 21 × 深さ 6 cm
重さ : 2,160 g
素材 : 鉄 (IH使用可)
生産地 : 岩手県
◆ 化粧箱入り
23,000円 (税込 25,300円)
【初めてご使用になる前に】
初めてご使用になる際には、水洗いをしたうえで1~2回お湯を沸かして慣らしをしてください。
【お手入れについて】
・洗浄の際は、常にスポンジや布など、柔らかいものをご使用ください。
・ご使用後はお湯でよく洗い、少し空焚きをして水分を蒸発させ、食用油などを薄く塗って風通しの良い所に
保管してください。
【商品の特性・ご注意】
・残った料理を鍋に入れたままや、使用後に汚れたまま放置しておくと、鉄分により鍋の中の食品が黒変し、
サビの原因となります。万が一サビが出た場合は、たわし等でこすり落とし、2~3回お湯を沸かした後、油を
すり込んでください。長くご愛用頂くため、ご使用後はなるべく早めに洗って乾かすことをおすすめ致します。
・熱いままの鉄器を急に水に入れて冷やしたり、硬い所に落としたりするとヒビが入ることがあります。ご注意ください。
・ご使用中に持ち手(鉉)が外れないようにご注意ください。
・一つひとつ手作りされるため、同じ商品でも寸法や重量などに若干の差異が生じる場合がございます。おおよその
“目安” としてご理解ください。
・商品がおさめられている “パッケージ(化粧箱)” は、予告なく、色やデザイン等が変更となる場合がございます。
また、入荷時期等によっては、複数商品をお買い上げの際に、異なるパッケージが混在する場合がございます。
鈴木盛久工房(すずきもりひさこうぼう)
江戸時代に南部藩が城を構えた城下町・盛岡の地で、代々続く南部鉄器の老舗。鈴木家は、寛永2年 (1625) に、南部家の本国・甲州より御用鋳物師として召し抱えられて以来、藩の御用を勤めてきました。
現代においても、受け継がれてきた昔ながらの伝統技法により、鉄瓶から鉄小物まで、様々な南部鉄器を作り続けています。
「鈴木盛久」の名は代々継承され、第13代鈴木盛久は、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」。現在は、鈴木成朗氏(16代目)により、継承されています。グラフィックデザイナーなどの経歴をもつ16代目は、グラフィックや建築などに着想を得た造形や紋様を取り入れた個性的なデザインから、伝統的なクラシカルなデザインまで、多彩な作風が魅力。なお同工房は、来年 (2025年) には、創業からちょうど “400年目” を迎えます。
鈴木盛久工房 取扱い商品一覧
南部鉄器とは
南部鉄器といえば、岩手県の代表的な工芸品です。
その歴史は古く、平泉藤原氏三代の頃より、刀剣、鉄香炉、釜などの鋳造が行われていましたが、17世紀中頃、
茶道に造詣の深かった28代南部藩主が、京都から盛岡に釜師を招き、茶の湯釜を作らせたのが始まりといわれます。
盛岡の地は古くから砂鉄・岩鉄などの良質な鉄資源に恵まれ、川砂・粘土、漆、木炭など鋳物に必要な原料が
豊富に産出されたことも、この地で南部鉄器が栄えた大きな一因とされています。
「わび・さび」を重んじる心が生みだす独特の品格を持つ南部鉄器は、藩主の献上品として栄えた性格上、
美術工芸品的要素が強いという特質があります。
南部鉄器の“茶托”いろいろ
「角鍋」におすすめの商品
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