季節の言葉「除夜の鐘 (じょやのかね)」
「除夜」とは大晦日の夜のことで、大晦日を「除日」、12月を「除月」というのと同じで、“古い年を除き去って新年を迎える”という意味です。
 
大晦日に除夜の鐘をつく風習は、室町時代に中国から伝わったもので、人間の煩悩を打ち消すために、鐘を108回つき鳴らします。
 
                
              梵鐘[牛伏寺 / 長野県松本市] 
             
 
            仏教では、人間は「眼・耳・鼻・舌・身・意」の6つの感覚器官をもっており、この六根それぞれが「好・悪・平」の3通りの受け取り方をします。
 
つまり 6 × 3 = 18 で、18の煩悩となり、この18の煩悩はさらに「浄(きれい)・染(きたない)」の2つに分かれ、倍の36種の煩悩となり、「前世・今世・来世」の3つの時世があるので、36 × 3 = 108つの煩悩になるといいます。
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