第二十一候「竹笋生 (たけのこしょうず)」 5/15~5/20頃
七十二候が立夏の末候に変わり、タケノコがひょっこりと顔を出す頃となりました。
 
やや遅く感じられるかもしれませんが、実はタケノコにも種類があり、収穫期も少しずつずれてきます。
 
最も多く出回っている中国原産の孟宗竹は春先の3月中旬から、日本原産の真竹は5~6月に旬を迎えます。
 
ですので「竹笋生」の竹笋とは、真竹だと考えられています。
 
              地表から頭を出したタケノコ 
             
 
            竹冠に旬と書く筍は、まさに旬を感じる野菜の代表。
 
その旬は非常に短く、食べごろは土から顔を出してからわずか10日程と言われ、上旬・中旬・下旬と月を10日間に分けるのも、筍の旬からきているそうです。
 
タケノコとはご存知のとおり、竹の芽の部分です。
 
すくすく育つようにと、お食い初めの縁起物の一つにもなっていますね。
 
タケノコの成長スピードは、2~3ヶ月で20mもの高さになり、ピーク時には1日に80~100cmも伸びるといわれています。
 
竹には60個ほどの節がありますが、この節の数は、タケノコの時から変わらず同じ。
 
それぞれの節に成長点があり、それらが同時に成長するため、竹は驚異的な速さで伸びていくそうです。
 
              成長したタケノコ 
             
 
            筍は、掘りたてが一番美味で、朝掘りの新鮮なものはそのままお刺身でいただけるほど。
 
掘り採ってから時間が経つほど固くなり、えぐみも強くなるので、極力早いうちに調理や下ごしらえを行います。
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