第六十九候「雉始雊 (きじはじめてなく)」 1/15~1/19頃


七十二候が小寒の末候に変わり、雉のオスがメスを求めて鳴き始める頃となりました。
 
雉のメスは全体的に茶褐色をしていますが、オスは目の周りに赤い肉腫があり、深緑色を主色とした長く複雑美麗な羽をもっています。
 
早春の発情期になると、オスは「ケーンケーン」と甲高く鋭い声で鳴いて縄張り宣言をします。

色鮮やかなオスの雉

また、雉は地震を予知して鳴くと言われ、古くからその挙動が注目されてきました。
 
これは、足の裏で震動を敏感に察知出来るからだそうで、地震・雷などの時に雉が鳴くことを「音合わせ」といいます。

日本の国鳥「雉 (キジ)」

雉は日本の国鳥で、古名をキギスまたはキギシといい、それが転じて「キジ」になったそうです。
 
宮廷や貴族の間では美味なるものとして好まれ、雉子の切身を焼いて熱燗の清酒をかけた「御雉子 (おきじ)=雉子酒」は、天皇が正月の祝いに用いたとされています。

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