第十二候「雷乃発声 (かみなりすなわちこえをはっす)」 3/30~4/3頃
七十二候が春分の末候に変わり、初雷が鳴り出す頃となりました。
2月4日頃の立春後に初めて鳴る雷のことを「初雷」、春に鳴る雷を「春雷」と呼びます。
雷といえば夏に多いものですが、「春雷」は夏の雷と違って激しくはなく、一つ二つ鳴ったかと思うと、それきり止んでしまいます。
今回の候は、秋分の初候「雷乃収声 (かみなりすなわちこえをおさむ)」と対になる候です。
雨雲の中をゆく (尾瀬)
この頃は季節の変わり目であり、大気が不安定であることから、雪や雹 (ひょう) が降ることもあります。
本来、雷は雨を呼ぶ兆しとして農家などでは喜ばれますが、「春雷」は農作物を傷める ”雹” をもたらすため、あまり歓迎されないそうです。
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