廣田硝子
大正浪漫硝子「一輪挿し」

大正浪漫のレトロな雰囲気が漂う一輪挿し。花器に水をそそぐとガラスがみずみずしくゆらぎ、季節の草花をさりげなく引き立ててくれます。一枝の桜でも寂しく見えないのが、一輪挿しの良いところです。小さな植物があると、自然と心が和みます。化粧箱入りですので、贈り物にもおすすめです。

市松・十草・水玉と、日本古来からの和の文様ですが、野バラやブルーベリーを合わせても素敵です。口が狭いフォルムなので、少ない本数でもきれいに草花がまとまります。花器の高さは9.5cm程と、小ぶりで安定感があります。食卓に置いても圧迫感がなく、窓辺や玄関、トイレなどの小さな空間にもぴったりです。

大正浪漫ガラスは、ガラスの中に特殊な原料を入れ、急激な温度差を与えることによって乳白色に発色させて作ります。
この繊細な模様は絵付けで描かれたものではなく、熟練の職人による巧みな温度コントロールによって生み出される、儚くも美しいオパールガラスの色合い。ゆらぎやうねり、色むらの気味。このとろみある乳白色の紋様からもまた、手仕事のぬくもりが感じられます。口のすぼまった部分にまで柄が入り、美しい佇まいです。
熟練した職人と精密な紋様の金型により生まれる、日本ならではの特別な工芸ガラスを、季節の草花とともにお楽しみください。

模様は、全３種類。どの柄も大正ロマンの雰囲気たっぷりです。きめ細やかな手仕事の美しさをご堪能ください。

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